2019-06-04 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
加齢による体力低下などとともに、過度に無理を強いることによって残存機能の急激な低下をもたらすことが考えられます。 本人の申出によって業務環境が改善されれば、安定した継続就労が実現できます。そのためにも、職場内に相談できる部署を整備、充実し、健康面についても相談できる体制が整備される必要があります。定年まで無理せずに働くことが可能になることが大切だと思います。
加齢による体力低下などとともに、過度に無理を強いることによって残存機能の急激な低下をもたらすことが考えられます。 本人の申出によって業務環境が改善されれば、安定した継続就労が実現できます。そのためにも、職場内に相談できる部署を整備、充実し、健康面についても相談できる体制が整備される必要があります。定年まで無理せずに働くことが可能になることが大切だと思います。
○石毛委員 利用者が自立をしていく、自立生活を営んでいく、あるいは利用者の自立、自立生活を支援するということを考えます点で、私は、ずっとスウェーデンを初め北欧で、残存機能の維持ということ、私は残存機能という表現は余り個人的には好まないんですけれども、今ある機能を維持していく、それも生活全体の中でどういうことができるのか、そのことを大切にしていくというような視点は本当に大事だろうというふうに思っております
これは、高齢者の多くが可能な限り住みなれた家庭や地域で生活することを望んでいることによるものであり、高齢者みずからの選択によって残存機能を最大限に活用し、尊厳のある自立した生活を可能にすることは、高齢社会において極めて適切な方向であると思います。 しかし、家族の介護機能の低下や寝たきり期間の長期化などに伴い、在宅で介護する場合には高齢者の家族に大きな負担がかかります。
健常者、足の健康な方も普通はできればいいのですけれども、どうも下半身の障害を持っておられる方のみということでして、欧米ではこの辺のところを、障害は機器や方法でカバーして健常者と同じスタートラインに立って、残存機能をフルに活用してスポーツを楽しんでおられます。
もちろん、マネージドケアによりまして、残存機能を最大限引き出し、自立支援を促進していくことは極めて重要だと思っておりますし、ケアプランそのものには十分な評価が与えられてしかるべきだと思います。しかしながら、原則としてケアプランの作成を経なければ現物給付が受けにくくなるような仕組みには疑問を覚えるところであります。
確かに中途で障害になり、労災によって障害者になった方に対してのリハビリといえば、身体的な機能を取り戻す、あるいは残存機能をどう生かすかという点での身体上のリハビリテーションということも重要でございますが、同時に精神的、これからどう生きようとするかという心のリハビリテーションというのも極めて重要だろうと思うわけです。
私ども、老人保健施設で考えておりますリハビリはやはりOT、PTと専門家がやっていただくリハビリでございまして、いわば本格的なリハビリでございますが、病院では、急性期の治療が終わって、そして残存機能をどうして維持したり回復するかというような意味でのリハビリが中心になると思いますけれども、老人保健施設では、いろいろお答えいたしておりますように、家庭復帰なり地域社会への復帰というものを考えたリハビリが中心
主として残存機能をどういうふうに維持回復するかといったような点から、医学的なサイドに立ったリハビリが展開をされるわけでございます。
また、生きがい対策として種々のクラブ活動の積極的な推進、また、リハビリテーションによる残存機能の維持回復を図ることを主眼としております。さらにボランティアの受入、盆踊り等の行事を行って、地域社会との交流を積極的に進めています。 協栄白浜年金ホームは昭和四十二年ころから白浜での開設を目指して準備を図り、昭和四十八年に開所し、現在八十五室の入居室を完備しております。
たとえば具体的に、養護学校を卒業し、それぞれリハビリ等の施設に入っても、なおかついろいろな残存機能をどうするかとか、あるいは適応能力に対してどうしたらいいのかという基本的な詰めが十分になされていないために、それぞれむなしくも家庭復帰をせざるを得ないというような現実もあるわけでございまして、そういう一つの基本的な姿勢についてやはり総合的な対策が必要である。
○前島英三郎君 まあ手が使えない、したがって足しか残存機能が働かない、こういう人たちにとっての移動という面では、当然そうした卓が開発されるように望みたいと思います。 足だけで運転操作ができる自動車がもし開発された場合に、陸連行政を預かる運輸省としてはこれはどう受けとめられるおつもりでしょうか。
特に障害年金の場合につきましては、一級から七級までの障害等級の方に障害年金が出るわけでございますが、四級から七級にかけてのどちらかと言えば年金受給者の中では障害の程度が軽い方々につきましては、そういう程度の障害は労働能力喪失度という観点から見ますと一〇〇%喪失では必ずしもない、部分的な労働能力の喪失程度にあるというふうな評価になっているわけでございますが、そういうことに応じまして、一部残存機能を活用
ところが、何ですか、まだ動く機能ですか、正常に動く機能を何か残存機能と言うんだそうで、余りいい言葉じゃありませんね、これは。その残存機能によって仕事のできる範囲といいますか、それこそ仕事のできる等級というようなものを識別するということは私は可能だと思うんですが、厚生省と労働省とお互いに話し合ってやれば。どうですか、大臣。
手動車いすの方がなるたけ手を使ってやられるということは、残存機能の維持にも役立つことでもございますし、そういうこともございますので、できるだけ電動でなければぐあいが悪いという方にしぼってこの支給をいたしていきたいと考えておるわけでございます。 ただ、先生いま御指摘ございましたように、電動車いすは、日本の家屋の状況等から見まして、屋内での使用に非常に不便な場合がございます。
これは身体障害者といえども残存能力を有するわけでありまして、あくまでも残存機能を発揮して社会復帰をしたい強い願望を持っております。しかしながら、ただ強い願望を持っただけでは社会復帰はできません。これをさせるのがすなわち制度であり、制度を実施するに必要な予算であります。
申し上げるまでもなく、これらの方々は四肢完全亡失とか、両眼完全盲だとか、あるいは両眼の完全になくなった方だとか、両腕または両大腿部の切断等と重複機能障害を持っている人が大半を占めているということも知っておりますし、残存機能能力は当然ゼロであるということもわかりますし、そういう人たちの不自由さというものは、私たちに比較してもう言語に絶する。精神的、肉体的苦痛はもうわれわれの想像以外だと思います。
みな残存機能を発揮して一生懸命に働いて、そして税金も納めたい、りっぱ平和な家庭も持ちたいと念願し続けております。しかしながら、身体障害者は、たとえば就職をいたしましても、最低賃金法の適用除外規定がございまして、ろうあ者なんか全く同種の仕事を同時間やらされても、いまどきのお金でわすがに一万五千円とか二万円という低賃金で雇用されておる。
詳細は、またいずれ調査の上、児童局長からでも御報告さしていただきますけれども、私が記憶しておりますのは、なかなか個人の能力差があって統一的なそういう器具とか、あるいは訓練というのは非常にむずかしいと、したがって個々の子供の能力なり、あるいは手足のぐあいを見て、それに合うような、あるいはその残存機能を活用するような方向でいろいろ努力をしておるということで、先生御指摘のように、なかなかドイツでも思うとおりにはいかないという
さらに、リハビリテーションでございますが、昔は確かにお話のように、もうこの方々はあと回復できないという考え方が多うございましたが、最近スポーツをいろいろ奨励いたしまして、動けないと思っておった人が、たとえば水泳をやってみると泳げる、あるいは弓とかフェンシングとか、いろいろなことをやりますとか、特別にできた自動車の運転を練習する等、こういうふうにいたしまして残存機能を利用することを奨励いたしまして、だいぶ
リハビリテーションと申しますのは、内科的な疾患であれ、あるいは外科的な疾患であれ、身体障害におちいった者の残存機能を最大限に活用いたしまして、これを社会復帰をするというふうなことにその目的があるわけでございます。このリハビリテーションという第三の医療といいますか、あるいは第四の医療といいますか、それらの主体をなすものがOTであり、PTであります。